この運動は、暖房機器の使用等により火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、町民皆様の火災予防思想の一層の普及を図ることで火災の発生を防止し、お年寄りや身体の不自由な方を中心とする死者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的とし、実施されます。
火災予防運動期間中、消防署及び消防団による火災予防広報を実施します。
実施期間
令和5年10月15日(日曜日)から10月31日(火曜日)まで
防火標語
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
コメント 2023年10月2日 093413 (JPG 156KB)
住宅用火災警報器(住警器)の点検はしていますか?
住警器は設置から年数が経過している場合、経年による劣化で、正常に作動しない可能性があります。(住警器の寿命は10年程度です。)
いざという時の為に、日ごろから点検し、異常がある場合や10年経過した場合には交換する事を推奨します。
放火火災を防ぐためには
放火による火災は、死角となる場所や深夜帯に多く発生し、発見の遅れにより被害が拡大します。
対策として、屋外に燃えやすいものを置かないことや、自動車等のボディカバーに防炎品を使用することが効果的です。
充電式電池について
近年、リチウムイオン電池等の充電式電池に起因する火災が増加傾向にあります。
リチウムイオン蓄電池はPSEマーク等がついている製品を購入して、取扱説明書に従って使用し
電池の膨張など異常が生じた場合は使用を中止して下さい。
また、充電式電池の白老町の廃棄方法については、通電しないよう端子部分にテープを貼り、有害
ごみとして決められた日に廃棄して下さい。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント 4つの習慣・6つの対策
「4つの習慣」
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブはの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
「6つの対策」
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すためには、消火器等設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。